2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ハル、孤独の島 トーベ・ヤンソン [DVD]

最初の銀座での「トーベ・ヤンソン生誕100年記念展」で、このDVDを買ってしまった。その当時の実際の映像を見られるのが、このフィルムしかないのだから、やはり見てみたい。(確かに値段は高いのですが。)今でもクルーブ島に小屋は残っているけれど、潮風…

日本でムーミン人気が復活した驚きの理由とは?  

『週刊ダイヤモンド』 なぜ日本女子は北欧好きなのか なぜ、ムーミンは日本で人気なの? スウェーデン系フィンランド人の画家であり、作家であるトーベ・ヤンソンの生み出した「ムーミン」は、日本ではアニメ化されたこともあって、なじみのあるキャラクター…

『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン 』 *トゥーラ・カルヤライネン

トーベ・ヤンソンについて、人と作品の全体像を知りたいけれど、出版されている2冊の伝記とも、分厚くて値段もけっこうします。どちらにするか、迷っている方も多いかもしれません。この2冊のうち、「ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン」をまず読んで…

生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 〜画面の向こう側に

3回通ったトーベ・ヤンソン展 トーベの展覧会には、3回足を運びました。たぶん、ファンの中には10回見に行ったとか、毎日行ったという人もいるんじゃないか?と思いますが。3回見に行って、やっと色々見えてくる感じです。私は、14才ぐらいの時、遊び…

トーベのパレットから にごらない絵の具

生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 展示されていたトーベのパレット。裏側はどうなってるんだろうと、のぞきこんでみたら、裏側の半分ほどに、もう一枚板が貼ってあって、Tuulikki (トゥーリッキ)の署名が入っていた。のびのびとした大きなパレット。トゥー…

生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 〜番外編

約30年間、トーベがほぼ毎年夏を過ごしたクルーヴ島の「夏の家」。 再現モデルの特別展示というので、のぞいて見ました。筆立てがあったので、「お〜、どんな筆を使っていたんだろう」と近寄ってみたら、”ぺんてる 180円 " と筆に値札がはられていたよ…

生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 〜ムーミンと生きる〜 油彩など必見!です

アテネウム美術館前回のトーベ展は、ムーミンの挿絵原画やスケッチが中心でした。今回の展覧会は、フィンランドのアテネウム美術館のトーベ回顧展を再構成したものです。私は、結局3回この展覧会に足を運んだのですが、何と言っても、子供時代や17才の頃…

続き ペンギン・ブックスのムーミンシリーズ  

ハイカラな画材屋さん ( 続き)古いペンギン・ブックのムーミンシリーズを見て それで、ペンとインクと紙を揃えに画材屋さんへ行った。当時はもちろん、Amazonも、 CD、DVD、スマホ、PC、ビデオなんてない あるのは、黒電話、ラジオ、レコード、タイプライタ…