ペーパーバックを真似て描いた
初訳の「彫刻家の娘」を読んでから、
私が本屋で買い求めたのは
イギリスのペンギン・ブックスから出版されていた
ペーパーバックのムーミン・シリーズでした。
ペーパーバックの
少しざらざらした紙に黒白で印刷された
トーベの挿絵がいっぱつで気に入ってしまった。
英文のストーリーは、所々しか読んでいないから
もうまったく、挿絵だけから入ったわけです。
それで、何をしたかというと
ペンとインクと紙を買ってきて
ひたすら、挿絵を真似して描いてみた。
14、15才ぐらいだと、やりそうなことです。
その話は、少し置いておいて、、
ペーパーバックを手に取った時の、
全体のバランスやデザイン、軽さ、質感。
円柱状のスタンドに差し込まれた
たくさんのペーパーバックスを
カラカラ回しながら選ぶのですが、
思わず手にとってみたくなる、雰囲気なんです。
ペンギンブックスの表紙デザインというのは、
コレクターがいるぐらい魅力あったのですね。
*ペンギンブックスの表紙デザインを集めた本
視覚デザイン、グラフィックデザインに興味のある人にお薦め
*表紙デザインがカードになっています。
Postcards from Penguin: One Hundred Book Covers in One Box
- 作者: none
- 出版社/メーカー: Penguin Books
- 発売日: 2009/11/05
- メディア: カード